就職や転職活動でも過去と比較するとベンチャー企業の人気が高まってます。5~6年ほど前から就職活動において、職業インターンの経験の有無が重要になってきて、今では大半の学生がインターンを経験しています。
私が採用担当をする会社でもインターンは毎年数名募集しており、数多くの応募がきます。また、転職活動においても名だたる大企業から弊社を志望し、受けに来ることがあります。
今回は就職・転職においても人気になってきたベンチャー企業について採用担当者の目線からベンチャー企業に向いている人、向いていない人について触れたいと思います。
なおベンチャー企業への転職を考えているならまずリクルートエージェントに登録するのがおすすめです。リクルートは意外にもベンチャーの求人も多く取り扱っておりますし、弊社でも利用させてもらってます。
目次
ベンチャー企業で働くのに向かない人
まず、ベンチャー企業で働くのに向かない人について説明したいです。
①仕事に前のめりではない人
仕事について前のめりではない人、もしくは受け身になってしまう人はベンチャー企業には向かないです。ベンチャー企業での働き方は基本的に自分で仕事を作っていき、各種ステークホルダーとすり合わせながら行っていきます。
その際に自分から仕事を作りに行けない人や指示を待ってしまう人はベンチャー企業には向かないと思います。詳細に別途述べますが、更に指示をしてくれないことにイライラしてしまう人も向きません。
②無責任な人
自分の仕事を完遂していないのにも関わらず、放り出してしまう人もベンチャー企業には向きません。基本的にベンチャー企業は少数精鋭でやっているため、一人のロールが欠如してしまうと事業が回りません。
特にスタートアップの場合、上記のような人の存在によって事業が失敗するケースが往々にしてあります。そういう人は絶対に入らないほうがいいでしょう。
③給料がたくさん欲しい人
最近ではベンチャー企業でも破格の給料を出す企業が増えてきました。サイバーエージェントの初任給は30万を超えているなど、ベンチャー企業も大企業と同一水準もしくはそれ以上でもらえる企業も多いです。
一方で給料目当てにベンチャー企業に入った場合、基本的にベンチャー企業は実力主義のため、実力を上げられる人は問題ないですが、給料だけ自然にあげていきたいという人は向かないと思います。
過去に複数名実力が上がっていないのにも関わらず、給料を上げてほしいと言ってきた人がいましたが、そういう人は辞めていきました。
④自分の権利を過度に主張する人・義務と権利を履き違えている人
ひたすら裁量権を求めたり、ワークライフバランスを求めて権利を主張してくる人もベンチャー企業には向かないと思います。権利は義務を果たした人にしかもらえませんが、ベンチャー企業の場合特に義務を果たしているかどうかはシビアに見られます。
ベンチャー企業に向いている人
次にベンチャー企業に向いている人について述べたいと思います。
①仕事にのめり込みたい人
一番向いているのは仕事にのめり込みたいと思っている人だと思います。ベンチャー企業の場合、とにかくやり込みたいという人は自分で主体的に仕事を作っていきますし、例え高い壁であっても乗り越えるために必死になれる人や一生懸命になれる人は向いていると思います。
俗に言うコミッターと呼ばれる人達です。過去特に将来的に経営者になりたいという気持ちでもなく、仕事にのめり込みたいという理由で入ってきた人がいましたが、かなり活躍してくれました。
②自責思考が強くも乗り越えられるストレス耐性を持っている人
基本的に裁量権が渡されることに伴って、責任が重く降ってきます。そこで他責してしまう人は向かないと述べましたが、自責ができかつそれをうまく乗りこなせる人はベンチャー企業に向いていると思います。
③本質的に素直な人
素直な人は吸収力が高く、フィードバックの吸収力が高く、新卒でも第二新卒でも成長している人が多い印象です。本質的な意味でと書いた理由としては素直風頑固がいるためです。素直風ではなく、言われたことに対して自分で解釈を深め、自分で出力できる人はベンチャー企業で成長しますし、活躍が早いです。
④答えを待たずに作っていける人
ビジネスの世界は答えが決まっていない領域がとても多く、その中で成果を出していくことが求められます。お客さんによっても困っていることが全く違うため、答えがありません。特にベンチャー企業の場合、様々な答えが決まっていない事柄を進めていかなければなりません。
答えに対して仮説を持ち、仮説に対してそれを立証するアクションをとれなければ成長が厳しいです。
⑤自分の組織・プロダクトを愛せる人
ベンチャー企業の場合、自社の文化や自社のプロダクトに対して愛着をもてるかどうかが重要になってきます。もちろん割り切って働いている人もいますが、エンゲージメントが高い人ほど、活躍している傾向にあります。
ベンチャーにいるメリットって?
「ベンチャーで働くメリットは何か?」
よく聞かれる質問です。私が思うベンチャーで働くメリットとしては「自分自身でプロダクトやサービスを通じて、世の中に価値があると仮説立てたものに対して、自ら立証できる権限があるところ」だと思ってます。
また、個人としての実力は付くので「経営者」としての視点も付けやすいですし、フリーランスでやったとしても付けられるような力は付きます。特にウェブマーケティング系の知識が付けられるところにいるとフリーランスになってもそれなりに食べていくだけの力はつきます。
また、様々な力が付けられるのでマーケから採用、プロダクト開発まで複数のことができるようになり、キャリアの幅が広がることもメリットであると思います。
逆に大企業のような安定はありません。福利厚生などが安定しているベンチャー企業もたくさんありますが、大企業のようなネームバリューも無ければ、常に成長を求められる環境なので心理的な安定はあまりありません。(もちろん企業によりますが・・・)
さいごに
今回はベンチャー企業に向いている人・向いていない人についてまとめてみました。上記を見た上でベンチャー企業で働きたいという人がいれば、ぜひチャレンジしてください。
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